スパークプラグとは、エンジンにおいてシリンダー内部で生成されたガソリンと空気の混ざった混合気に火花を飛ばす点火装置の役割をしている部品です。
90年代後半以降に生産されたガソリン車であればほぼ全ての車種にある部品です。
今回は軽自動車のスパークプラグにのみ焦点を置きご説明させていただきます。
大半の軽自動車は、エンジンのヘッドカバー上に一直線に並んで3発のイグニッションコイルがついております。
イグニッションコイルを取り外すとスパークプラグが見えてきます。
スパークプラグは、プラグソケットという特殊工具を用いて脱着・交換をいたします。
⚠︎サンバートラックや初代コペン等といった例外の車種のあります。
左側が交換前のスパークプラグです。
右側が新品のスパークプラグです。
先端の点火部分が消耗、黒く焼けているのが確認できます。
スパークプラグが劣化すると、燃費の悪化や、エンジンの始動不良、ノッキングといったトラブルへ繋がります。
※スパークプラグの交換時期について※
当店が推奨するスパークプラグの適切な交換時期についてご案内します。
スパークプラグには寿命があります。
⚠︎今回は軽自動車の場合のみお知らせいたします。
・スパークプラグの寿命
●30,000km〜50,000km
新品のスパークプラグを取付時から30,000km〜50,000km走行。
・スパークプラグ劣化の合図
①アイドリングが不安定
②燃費の悪化
③加速が悪い
④エンジンのかかりが悪い
スパークプラグの寿命が過ぎている場合、もしくは劣化の合図が出ている場合は交換を推奨いたします。
スパークプラグは非常に繊細な部品です。
箱の裏に規定トルクが記載されております。
トルクレンチを用いて締め付けしましょう。
規定トルク以上で回してしまうとスパークプラグが折れてしまう可能性があります。
もし折れてしまった場合、エンジン交換まで至る場合があります。
時 間:15〜45分
部品代:1本あたり800〜3,000円程度(税別)
工 賃:車両によって変動
※詳しい金額につきましてはお問い合わせください。
長寿命プラグといった価格は高いかわりに寿命が長いスパークプラグも発売しております。
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